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4時間QB200週3回透析の優等生

Category透析ピープル




左隣のベッドの患者さん、アラフィフあたりの男の人なんですけども、
採血の結果が出た時の回診でいつも

「うん、いうことないですね!」

って言われてる。
いつからそうなのか知らないけど、すべての検査項目が基準値(透析患者の基準値)の範囲内におさまっているらしい。

というか、9月頭の血液検査では中性脂肪が基準値を割り込んでいた(◎_◎) !

中性脂肪なんて、普通に3食ごはんを食べていれば、まず基準値を割ることなんかないわけです。
それくらい食事内容が即座に反映される項目なわけで。

このまるにゃん、たまに朝ごはんを食べるのを忘れての採血は何度かありますが、そんなでも中性脂肪が基準値割れしたことはいまだかつて1度もありませんからねぇ。
(低いのは低いけどね)


朝イチの透析前の採血で中性脂肪が基準値割れするということはですね、朝ごはんを抜いたというより、おそらくは前日の晩ごはんから抜いているのじゃないかと、
まるにゃん即座に思いましたよ。

ていうか、
いんちょはコレをなぜ問題にしないのか。
その意味でちょっと呆れるんですけど(・_・|ジロリ





でもね、いんちょはじめ、透析室にはたくさんのドクターがいるけれども、
中でただひとりDr.Bだけは、

「データはいいんですよ、いいんですが…むしろちゃんと食べれてます?」

と毎回のようにその患者さんに尋ねてます。


「はい、食べてます!」
と勢いよく返事が返ってくるので、Dr.Bもそれ以上何も言えなくて去るわけですけど。。



いんちょや他の先生方をあまり悪く言いたくはないですけど、
私から見たらDr.Bが唯一の「まともな」感性のあるドクターだわ、って思ってしまいます。


その患者さん、
痩せてるとはいえ男性です。
体重で言えば58kgはあります。
なのにダイアライザーが私より小さい1.5です。

糖尿病性腎症からの導入で、けっこう長くしているようです。
足も、片方の膝から下がありません。



体重に関して本人から聞いた話では、導入前の体重は100kgを超えていたということです。
今は約半分になっているわけですよね。



4時間QB200で週に3回の、いわゆる一般的な量の透析をしておられます。

けどね、58kgの長期透析患者でダイアライザーが1.5、
で、血液検査はいつも基準値以下、っていうことはですね、

これがどういう状況を示しているかというとですね、

つまりこの人は採血結果がいつも基準値を超えることがなかった、
なのでダイアライザーも大きくする必要がなかった、
時間もQBも増やす必要がなかった、

…そういう歴史を積み重ねてきたってことですよね。


週に3回の、1.5のダイアライザーで4時間QB200の透析。
この透析量でデータが基準値を超えない程度にしか食べてこなかった、

っていうことですよね。

つまりは長年節制を続け、それが当たり前になり、今ではもう沢山食べようにも食べられない身体になった…

寿命短縮まっしぐらパターンの見本のような透析患者なわけです。




今月の初め、血液検査の結果が出た後、
通りかかったスタッフに、

「ねぇねぇ、中性脂肪、どうやったらあがるの?」
(この方は神奈川出身)

って誰かれかまわず聞きまくり、まるで中性脂肪が低すぎることを自慢しているような感じを受けましたねぇ。

私にも聞いてきたので、
スタッフたち同様、
「普通に食べてれば中性脂肪はそんなに下がらないと思うんだけど…」

と言いましたけどね。

「ふーん」としか反応しないし、私の返答なんか何も気にしていない様子でしたわ(;´д`)





どうやらご本人がね、血液検査のデータを基準値内に維持することに躍起になっているわけなんですよね。


採血の日やその前の2日、極端に節制して採血に臨む透析患者の話はよく聞きますけどね。

それって、普段の実際の食生活がデータには反映しないわけですから、医師の治療方針を歪めることにしかならないわけでねぇ、
ひいては患者自身にとってよくないことになるのでは⁈ って思うんですけど。


おかしな心理ですけど、検査結果が悪く出ないようにしたい…ってことらしいですね。
ホント、これはよく聞きます。


リンとかカリウムとか高いと怒られるから?


それなのかもしれないですけど、そういう「改ざん」はよくないと思うのです。

何より2日程度とはいえ食事を抜くようなことじたいが身体に悪いですから。


データが悪くて怒られるのがそんなに嫌だということなのかなぁ。



ま、他の施設はわからないですけども、とりあえずうちのクリニックでは、データが悪くて怒られるようなことは基本的にないので、

なので、まるにゃんの左隣の患者さんが
そこまで節制しているのだとして、
あくまで個人的な考え方からそうするのですよね。


まぁ観点を変えれば、こだわりは採血結果を優等生にすることだけで、
じつは普段はある程度は食べてる、っていうことなら、ある意味ちょっとだけ安心なんですけどね。

けど、それじゃあやっぱり透析不足だという話になり…

うーん、難しい。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~






以前この患者さんに、
透析時間を延ばさない?って振ったら即座に「イヤだ!」と却下されてしまったけども(´Д`ι)


あとね、この方は週末にお酒を飲みたいらしいです。

その患者さんとDr.Bとのやりとりで、こんなことがありました。

Dr.B
「Cさん、ちょっと○○を中止しましょう」

Cさん
「どうしてですか?」

Dr.B
「数値がこれだと○○は不必要ですよ」



名前をど忘れしたのだけど、○○はインスリンの名前で、
つまりCさんの採血結果がずっとインスリン不必要な数値なので、Dr.Bは「中止」すべきと判断したらしかったのです。


Dr.Bの説明でいったんは納得したCさんだったのですが、
Dr.Bが去ってしばらくしたらナースコール。

来たスタッフに、
「○○はやっぱり出してほしい」ということで、それをDr.Bに伝えてくれと。

「オレは週末のお酒、やめる気ないから。アレ打ってからいつもお酒飲んでるんだから。だからやっぱり出してもらいたい」



で、Dr.Bが来ました。

Dr.B
「お酒の件はわかります。でも、今の数値だと打たなくてイケるはずです。とりあえずいっかいやめてみませんか?」

Cさん
「でも打たなくて血糖上がったら…」

Dr.B
「うん。気持ちはわかりますけど。インスリンはむりやり血糖を下げるわけなんですけどね、それってじっさいものすごく不自然な状態をつくるわけなのでね、
ゴニョゴニョ…本来の機能がね、ゴニョゴニョ…」


みたいな。

なんか要するに、インスリン盲信みたいな生活になってはいけない、
のようなお話でしたわ(○''ω''○)

まるにゃんなりの解釈ですけどね。



Cさん、一応納得したふりしてましたけど、なんか腑に落ちない感じで、しぶしぶ「わかりました」って言ってましたねぇ。


ていうかさ、
もしかしてこの人、お酒飲みたいために週末のごはんを食べずに…⁈


( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄;






ま、そういう患者さんがいるんです。

透析が終わって義足を嵌めてテトテトした足取りで帰るとき、まるにゃんにむかって手を挙げて、

「バイバイ、がんばれよ!」

っていつも言ってくれます。


すごく気さくでいい人なんですよね。
もっと食べて、長生きしてほしいんですよね。


(つ(エ)-)゚゚゚






長めのマフラー編みました。
グラニースクエアっていう編み方です。

長さは2メートルちょっとありますd(゚ε゚*)

2回巻いていっかい結べる感じ。




編み物が楽しい季節になったー(≧∀≦)

明日、手芸屋に行ってみよーかな。



ではまた!

ジャ-ネ-♪(o・ω・o)ノ))ブンブン!!
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1 Comments

あゆ  

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒https://goo.gl/ikghAF
でブログをやっているあゆといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

2017/09/24 (Sun) 20:20 | REPLY |   

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