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カリウムというのは一筋縄ではいかないヤツなのです(´-ω-`)

Category透析ピープル
( ˘ω˘ )


カリウムに関してはですね、まるにゃん本来なら、かなり神経質にならなくてはならない状況にあるのですよね。

なぜと言うと、代謝性アシドーシス持ちだからなんですね。
アシドーシスがあると、それだけでカリウムは常に高値をとります。




以前 透析後リバウンド現象について書いた記事で、アシドーシス由来の高カリウム状態のことも詳しく説明してあるんですけど、

とにかく透析後30分~2時間の間で、カリウムだけでなく、リンやBUNなんかの値も、一時的に30%は上昇する、ということが判ってるんですよね。

その記事にも書いたように、そんなことになる原因は、つまりプラズマリフィリングなんですよね。



透析によって「除水」がおこなわれたことで、透析後しばらくは患者の体内ではけっこうめまぐるしく「体液移動」が起こっているはずで。

結局はそれが「透析後リバウンド現象」が起こる宿命的な原因なんだろうと思うのですけども。





透析後の血管内って、除去された小分子物質以外の色々な成分が濃縮されてますよね。

ヘマトクリットやヘモグロビン、アルブミンなどの透析後の採血データは、おしなべて透析前と比較して値が高くなってますよね。


あと、電解質は透析液の配合にもよりますけど、まぁ基本的にはカリウムはやや低めになるような調整が、なんだか複雑にうまくなされているようですよね。


透析液って、正常な血液に近い濃度の電解質を含んでいるのですが、主に、

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、クロール、炭酸水素(重炭酸)、ブドウ糖、

などの成分で構成されてます。

血液と比較した場合、その成分比率として、
カリウムは少し低く設定されているらしいです。
(標準2mE/Lで設定)

リンは含まないわけです。

血液透析は拡散の原理でおこなわれるので、
濃度の低いカリウムを除去する一方で、濃度を高くしてある成分は血液に補給する、

というメカニズムですね。

(※あくまで標準的な透析液の場合です)





で、ここからはまるにゃんの想像ですけどもね、

透析後30分くらいのあたりで浸透圧の働きによって細胞内の水分とともにカリウムやリンやBUNが、体内の分布バランスを保とうとしてそれぞれ身体に求められる場所へと移動しますよねぇ(・(ェ)・)

そのピーク?が透析後30分あたりなのかなーと。
で、2時間くらいかけてちょっとずつ落ち着いていく。


ま、ほんと想像でしかないんですけど(・(ェ)・)




っていうことはですよ、
透析後2時間ほど経って以降の『落ち着いたデータ』は、透析後すぐに採血したデータとは、もしかしてかなり違うのかなぁと、
そんな想像してちょっと不安になりますよねぇ( ´•௰•`)


ふだん透析後2時間の採血なんてしたことないですからね。
なんとなく想像して、勝手に不安になってしまいます(´-ω-`)






ま、ここまで書いたことから、何が言いたいかと言いますと、

結局は「しっかり透析」での低カリウムについて心配しても、透析後リバウンド現象があることを鑑みれば、逆に一時的にせよ値は上昇するわけなのでねぇ( ´•௰•`)

30%ぐらいってことだから、
たとえば透析後カリウム2.9 だった先日のケースだと、透析後2時間経つと 3.77 になってる、ってことに…(・(ェ)・)




むー(´・ω・`)



結局さ、『透析後低カリウム』っていう概念じたいがアヤフヤな感じになってしまいますよね、この『透析後リバウンド現象』が事実だとすると。




ヤレヤレだよ、カリウムさん┗(^o^;)┓┏(;^o^)┛




しかしね、
カリウムの複雑怪奇な動き。

実はまだあるんですよ(ФДФ)



また長文になって、そうなると自分でワケわかんなくなると困るので、続きは次回にします|ω`)ノ


(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪



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- 4 Comments

前田耕造  

透析後リバウンド現象。

それわかりますわ。自分も一時透析後のカリウムがほとんど透析液の濃度と同じ2.2(!)まで下がってた時期があるんですけど、ぜんぜん体調に変化無くてデータ見て(はっ!)となったくらいののんきな感じ。

血中カリウム濃度2.2っていったら重度の低カリウムで麻痺や痙攣がきてもおかしくないレベル。なのにそんな症状がでないということはやはり1〜2時間でリバウンドしてたんでしょうね。

ソレを裏付けるように先生に「ちょい先生!これ見て!このデータアリなの?」って言ったら「あーそうね、気になるんだったらカリウム増やす?」くらいの落ち着いたもの。

「透析前」のカリウムが低くなければ特に問題ないのかもしれませんね。

2017/11/20 (Mon) 23:53 | REPLY |   

まるにゃ@ん  

前田さま



そうですよねー(´・ω・`)

ていうか、我々腎不全なので、透析後の飲食でじわじわとまたあらゆる物質が排出されずに蓄積しますしね。

けど、一部の透析クリニックで透析中の野菜ジュース摂取なんかを奨励しているのは、やはり理由があるからですよね?

いわゆる、低アルブミンの人に『アミノ酸を抜けるそばから補充する』の理屈と同義で、
カリウムの抜けが多いような透析をしている人に、
『カリウムを抜けるそばから補充する』ことで、透析中や透析直後の低カリウムの症状を軽減する、っていう意味なのでは?

つまり抜けるのと補充するのとがプラマイゼロで相殺されても、身体をできるだけ低カリウムや低アミノ酸状態におかないようにする、という意味合いで。

って思ってますけど、どうなんでしょうね?

こんどドクターに質問してみますね。
なにか収穫があればまた記事に書きます(*´∀`)

コメントありがとうございました🍀

2017/11/21 (Tue) 01:58 | REPLY |   

前田耕造  

あーそれそれ、シモンK先生もアミノ酸を輸液する場合一般的な「透析終了30分前にアミノ酸を輸液する」スタイルに対して「最初からバンバン輸液して透析中のアルブミン値を一定にするべき」という記事がありましたよ。

だからこの件に対しては先生たちも意見が一致している訳では無いのかもしれませんね。

2017/11/21 (Tue) 10:04 | REPLY |   

まるにゃ@ん  

前田さまL(・o・)」



アミノ酸も野菜ジュース云々も、シモン先生だったのかどうか、はっきり記憶にないんですけど(〃▽〃)

たしかに仲の良い先生方どうしでも少しずつ考えややり方が違うようですよね。


それはそうと、今日は透析前後で血液ガスとりました。

寝なかったらあとでブログに挙げます。

寝てしまったらごめんなさい(///ˊㅿˋ///)

コメントありがとうございます🌸

2017/11/21 (Tue) 18:59 | REPLY |   

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